騒音測定 低周波 低周波音 超低周波音 障害電波 怪現象 怪奇現象 肩こり 頭痛 鼻血 吐き気 めまい 胸の圧迫感 原因不明の症状は低周波音の可能性があります。

低周波音や超低周波音を人工的に発生させ実際に筆者がその体験をメディアでOAされた内容と比較し検証。

騒音被害(トラブル)に苦しむ生理的影響の実体験。

 
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超低周波騒音・低周波騒音の音波発生実験 実際に低い周波数の音圧レベルを人体に当てるとどのような影響が出るのか実際に体験した内容を写真付きでコメントしています。

ご注意!とお断り
Discovery CHANNEL内で放映された内容と株式会社ヴィステックのweb製作及び筆者とスタッフ等が実際に圧力場内にて人工的に低周波音及び超低周波音を発生して頂き、最小可聴値の体験を比較しそのコメントと感想を記載しております。

超低周波音や低周波音の感じ方には人それぞれ(人種・年齢・性別・環境・体調により)異なりますのでその点を十分理解し参考にしてもらいたい。
また、測定や体験にご協力して頂いた関係者ならびに先生方にはこの場をお借りして深くお礼を申し上げます。
Discovery CHANNEL の番組内容と当社の行った低周波音体験は一切関係がございませんが出来るだけわかりやすく説明するために一部転記させて頂いております。

<体験の経緯>
低周波音は感じる人と感じにくい人との差が5dB〜10dB程度あると言われています。
そこで、 低周波音や超低周波音を人工的に発生させ低周波音とはどういうものなのか又、自分の最小可聴値と参照値を比較した結果はどうなのかを確認するためにこの企画が決定致しました。
今回、低周波音(超低周波音)実験を行なった経緯については決して軽はずみ行動や興味本位ではなく、今後の各研究機関への協力とデータ提供、アセスメントの改善(被害者へ理解と改善、効果的な解決・対策法など)を導けたらと思い実験に参加致しております。
筆者個人的にも真剣に取り組んでいるということを事前にお断りしておきます。

更新のお知らせや騒音記事に関する記事は<こちら

<実験施設の概要>
筆者とスタッフが行なった体験では10Hz/100dB付近ではっきりと超低周波音を聞くことが出来、その場の雰囲気が変わることが分かりました。(※ 筆者とスタッフの個人的な表現に基づいています。) 実験設備の室内は外部の音を遮音できる構造で正面に46cmの低音域用スピーカ16個が埋め込まれており、10Hzで120dBの低周波音を発生できる構造となっています。
室内の暗騒音は換気扇駆動の下の10Hz35でオーバーオールで14dB程度。
室内の広さは(内寸法:3.5×2.5×2.6?)、低周波音(超低周波音)を効率よく発生できる構造となっています。
この空間では前面から出される低周波音が何故か後ろから聞こえてくるような不思議な感覚も体感できます。(これはこの人の特殊な感覚であって 一般的に体感できる現象ではありません。)

室内には自分で周波数の音圧レベルをコントロールできるスイッチ(反応器)や閾値データを記録するスイッチ、測定器等が設置されています。
測定器の校正やトレサビリティー時に用いられる一般の無響音室の場合、内装が楔形になりその室内で声を出すと大声を上げても声が吸音され、相手に伝わりづらいという現象が体感できます。
普段の生活では残響音感覚に慣れているため不思議な感覚に戸惑うかもしれません。

<体験>
体験では「寝室の許容値」・「居間の許容値」・「気になるレベル」の3パーンに分けて行いました。
120dBを越える音圧レベルの発生実験は行ないませんでしたが10Hz/100dB(寝室の許容値)を体感すると下記のことが実感出来ました。

)は筆者、スタッフ共に共通症状 ()は筆者のみの症状

1:ボォーという低い音が聞こえる。(
2:室内の雰囲気が変わる。(
3:耳が詰まる感じ。(気圧の変化で感じるような現象に酷似)(
4:胸への圧迫感。(


次に、Discovery CHANNEL内で放映された内容を筆者が体験した内容とを比較しながら独自にコメントしていきたいと思います。
Discovery CHANNEL
の怪しい伝説という番組の中で低周波音(超低周波音)が人体にどのような影響を及ぼすのかを検証する実験が放映されました。
実際には第二次世界大戦中、政府が兵器として利用するために超低周波音の研究がされ、”ある特定の周波数”の音波を浴びせると”吐き気”・”意識の混乱”・”下痢”の症状”が起こるという噂をレポーター(被験者)が実際に体験し現象を証明するという番組構成になっていました。

結論から先に申し上げると、実際に低周波音だけで意識の混乱、下痢の症状は考えにくく、兵器としての活用は不可能と考えられます。
また、低周波音は怖いものであるという誤った解釈が更に恐怖心を煽り身体の不調は全て低周波音が原因として考える方もいますのでそうではないということをあらかじめ念頭に入れて下さい。

コンサートなどで使用するスピーカーを使用し低周波音を発生させ実験を行なっていました。写真は大型スピーカー24台/2万5000Wの写真<番組の概要>
内容はバラエティーも入りかなり砕けて製作されていていますが大型スピーカー24台/2万5000Wを障害物のない屋外(開放場)に機材を設営し実験を行なっています。圧力場内での測定検証をして欲しかったという個人的な気持ちもありますがコスト面や設備の手配、検証目的の違いなどから致し方のないことではあります。
しかし、メディアが大掛かりな設備を駆使して本格的に実験を行なったのはこの番組がはじめてではないかと思います。

低周波は波長が長く僅かに場所を移動しても音圧レベルが変わります。実験の結果、被験者よりも周りのスタッフに身体的に影響が多く見受けられています。肝心の実験結果ですが高い音圧レベルを周波数ごと(5Hz(ヘルツ)/108dB(デシベル)・7Hz/114dB・9Hz/データー無し)に変移させ実験を行なっています。
当然の事ながらスピーカーから超低周波音を出すと激しくスピーカーは振動を繰り返していますが殆ど音は聞こえてきません。
(テレビを通じての再現にも限界があるため。/現場のスタップ等には特有の音が聞こえているはずです。)
ここで興味深いことは 被験者は意外にも平気なのですが近くで様子を見守っていたスタッフ関係者に気分を害す者が出たということです。
これは、個人差や低周波音が兵器に使用されていたのでは?という主観が入ったこともあるとは思いますが低周波音の波長が長いため離れていたスタッフ等の場所に強く音波が当たっていたと考えられます。
(ちなみに被験者はコの字にスピーカーに囲まれ50cmと離れていない位置に立っています。バイタルサインにも影響が見受けられないようです。)

実験過程の中でやはり、低周波音被害に出る同じような症状が出ていることが分かります。 怪しい伝説のスタッフが実際に低周波音を聞いてどのような症状を訴えたかというと次のような結果になりました。

1:身体的な不快感(特に胸のあたり)
2:胸に圧迫感を感じる。
3:座っていると落ち着かない
4:胃がムカつく
5:頭がクラクラする

128dBという信じられない音圧を掛けています。さすがにこのレベルになると眼球の揺れや声が空気振動により揺れるという現象が出ています。この地点でレポーターだけはなんともないとコメントしているため可聴音である32Hz/128dB(一般の生活ではあり得ない音圧レベルです。)の音波を出し実験を行なっています。
その結果、発声すると空気振動により”声が震え眼球が揺れる”という現象が現れ始めました。(一般の生活ではあり得ません。
周りのスタッフはこの地点で”めまいがするような感じだった”とコメントしています。
通常、可聴音域での128dBはジェット機の騒音に匹敵する爆音ですので    <音の単位参照
さすがに、被験者は耳栓の上から消音ヘッドホンを装着しています。

被験者の立ち位置にも若干問題がありそうですがそれにしても元気なのは信じられません。20Hz〜100Hzの周波数間で音圧レベルを変移させ被験者(レポーター)に行なった実験結果コメントは”胸を強く叩かれているような感じだった”とし”呼吸が震えた”ともコメントしていました。


周波数帯を変え音圧レベルを変移となっていますのでどのあたりからきつく感じたのかが放映されていないため少し残念な気がします。
開放場と圧力場では感じ方が異なりますのでその点の比較をして欲しかったというのが正直な感想です。



低周波音の体験を終えて

現在、環境省では低周波音問題対応のための「評価指針」参照値を用いている。
この参照値は「低周波音に係る聴感特性報告書」の中のDATAとされる。
(実験年月日・実験場所・被験者の選任方法等については専門資料等を参照されたし。)

以前(1996年)低周波音の評価には(20Hz以上)、ISO226を用いていたと云われ、ISO226は1950年代にロビンソン氏とダッドソン氏によって求められた測定値に基づいて作成されたものである。(一説にはイギリス人を対象に100人未満の測定値と言われている。)

実に50年近くこの数値が採用され改正されなかったことは驚くべきことであると思う。
その間に何人もの科学者がこの数値に疑問を持ちつつも誰も改めようとはせず現在に至った。
(おかしいと思いつつも測定したデーターを旧ISO226と比較していたことになる。)

しかし、1985年にドイツの研究者によって旧ISO226(等感音圧レベル)には1kHz以下の周波数領域には大きな誤差があることが判明し 新規格の策定作業のプロジェクトが始まり、1992年以降日本の研究グループ等が世界の4カ国に協力を求め28万人のデーター収集を行なった。
その結果、数値に大きな違いがあることが判明、2003年8月15日にISO226(20Hz以上)の閾値曲線が改定された。

確かに当時の測定器と現在の測定器とでは精度の違いや測定設備の違い、環境、文化の違いがあり過ぎているためそのデーターを基に日本人の閾値と定めると無理が生じてくると思う。
(新たに測定したデーターの4割は日本人と言われているためかなり日本人に近い閾値が期待できる。)

イギリスではコンクリート・レンガ造りのフローリングに対し日本はまだまだ、木造建築・畳文化が定着しているため音の遮音・吸音にも差が出てくるからである。

実験後、筆者には若干の環境変化起きている。
実験を行なったことにより”どんなものか”ということが理解出来るようになり、こうして事務所でデスクワークを行なっている時にでもトラックやバスが通過するのが”視覚を介さずに分かるようになった”ことである。(個人的主観に基づいています。)

正確には分かるようになったというよりは以前からこの感覚を知覚していたが気にも留めていなかったため、”聞き流していた”というほうが正しい表現かもしれない。
20Hz以下の高い音圧レベルの環境(世界)は非常に”旅客船の中に良く似ている”と実験を始めた瞬間に感じた。2000t 越えの旅客船に乗船する機会が多かったのだが今となってみると二等客船内の独特の雰囲気や飛行機の中はディーゼルエンジンやジェットエンジンから発生する(超)低周波音であったに違いない。
乗客の中には”船酔いをした”とか”胃がムカムカ”する、”頭が痛い”といった症状を訴える者もいたが実は”低周波音酔い”であったのかもしれない。

この低周波音体験記が低周波音を知らない方には勿論、既に低周波音で悩んでいる方にとってもなんらかのお役に立てればと思っております。
既にこのWEBの記事について様々な感想や問合せをいくつも頂いていることからそれなりに興味を持って頂いていると筆者は受け止めております。
これからも是非、機会があれば様々なコメントを記していきたいと思います。

−以上−
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